はじめまして。sunaoと申します。
1978年生まれ。
40歳で結婚し退社、夫の勤める他県へ転居し、仕事はせずに2年ほど妊活を続けていました。
結婚１年目に２回自然妊娠をしましたが、２回とも第８週～第９週で稽留流産。
２年目にタイミング法から人工授精、体外受精へとステップアップ。
体外受精に２回チャレンジしましたが、２回とも受精卵はすべて成長が止まり胚盤胞にならず、１つも凍結することができませんでした。２回目の体外受精でも凍結できるレベルの胚盤胞ができなかったものの、かろうじて妊娠の可能性がありそうな受精卵を移植しましたが、妊娠には至りませんでした。
このような過程を経て、不妊治療をやめることにしました。
苦しかった不妊治療から解放され少し心が軽くなりましたが、その反面「産みたかったけれど産めなかった人生」をちゃんと生きていけるのか、とても不安です。傷つくこと後悔するかもしれないことがとても怖い。
そんなこれからの自分のために、これまでのことを振り返り、今の自分の正直な気持ちを残しておきたいと思うようになりました。
不妊とは、その言葉では一括りにできないほど、その人によって置かれている状況は全く違う。苦しみにもたくさんの種類があり、ここに書く私の正直な気持ちが誰かを傷つけることになるかもしれないけれど…。今はただただ素直な自分の気持ちを否定せず受け入れていきたい。子供を産めなかった人生を悔やむことがあったとき、自分で自分の心を救えるように、忘れたくない思いを残しておきたい。たくさん傷つき傷つけ苦しんで悩んだ自分をしっかり受け止め、その気持ちをここに綴り、これからの人生すっくと立って生きていきたい。
そんな思いから始めるブログです。
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